自分と世間との距離感
先日、スパルタ婚活論という本の存在を知り、作者のブログを一気読みして驚愕した。
世の中の日本女性の多くはより良い結婚に向けて多大なる努力しているのだ。
その点では私あまり将来について現実的に考えてこなかった。
最近まで大分夢は見てきたけれど…
私たちの年代の女性は女としての人生の大きな節目にいるのだ。
美人な人も婚活で努力している。
努力して美を手に入れているともいうか。
そう考えたらあのイケメン君に女たちが寄ってこないわけがないと思いゾッとした。
しかし日本の女性は今もなお結婚や出産、育児の過程で職場・親族・ママ友などというますます限られた人間関係の中において多大な時間と労力を費やすなか、若い時から求めていた幸せとは何かを自分なりに考えることをやめてしまうのではないだろうか。
結婚も出産も育児も未経験だけどうちのお堅い職場にいるだけでそれを感じている。
私の幸せってなんだったっけ、と、この恋が始まって以来そんなこともぼんやり思っている。